No.17 掲示物紹介04

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掲示物「ぽこぽこ通信」です。

障害を持つ子に対して、保護者さんご自身がネガティブになっている事も多くあります。

 

そんな時、

 

「うんうんわかるよ」

「大丈夫」

「愛情を注いであげてるんですね」

「子供も親も頑張ってるね」

 

などの励ましの言葉だけでは、一時的に気持ちが落ち着いたり上昇したとしても、

具体的にどうしたらいいのか、が分からず、問題に直面した時また気落ちしてしまいます。

 

気持ちを受け止めてあげるだけでなく、具体的な対策として、

 

「こういう見方がありますよ」

「こうやって褒めてあげるのってどうですか?」

「こうして子供も期待感が膨らみますよね~」

 

など。保護者さん自身がどうしたらいいのか、を伝える事を大切にしています。

 

褒め方や褒めるポイントがわかれば、自然に子供の見方が変わってきて、

ポジティブな言葉がけと共に、思考や感じ方も違ってくる事が多いようです。

 

本人に有効な褒め方やポイントも、しっかり確認をとっていきたいですね。

 

(ぽこあぽこ西岡2017/12掲載分)