連絡ノートにて、
「今朝自分で幼稚園の用意をしていて、子供の成長を感じました」
とコメントをくれるお母さん。子供の成長に気づけるのはすばらしい事です。
しかしそれは子供が勝手に成長したわけでなく、家庭で環境を作り、再構造化を繰り返し、
うまく本人ができるまで支援を考え、ご褒美の駆け引きという対応にも気をつけて・・・
という保護者の方の理解と頑張りがあったからです。
そういった話しを聞くと、子供を褒めるのではなく、
お父さんお母さんにその事をしっかり伝えたくなります。
というか、伝えます。
「朝の用意をしなくなって~」
というコメントもありますが、現状をしっかり聞き取りしていくと
「私が場所を変えちゃって~、もうできるかなと思って用意してなくて~」
という話しも度々・・・
そんな時は
「子供ができなくなったんじゃなくて、お母さん~」
と諭します。
どうしたら取り組めるか。子供だけでなくお母さんが取り組みやすくする為には??
と、再び一緒に考えていきます。実行→再考→実行→再考・・・
この繰り返しで、支援者も保護者も成長していっているような気がします。
子供が小さいからまだ大丈夫~ではなく、小さいうちだからこそ
関係性も含め自分の子供の事を学んで頂けるといいなぁと思います。